2003年9月-10月 フランス・スペイン

男2人の、世界遺産と建築探訪の旅。(レアル・マドリッド、サッカー観戦付き)
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フランス/パリ
03/09/29 mon


ダルタニアンYH泊
 前置きとして、この旅の前日に風邪をひき、37.5度の熱のまま関空を飛び立ったのでした・・ 飛行機の中ではひたいに「冷えピタ」を張り続けて、解熱に尽力しました(^_^;海外の急な熱には冷えピタが最高の威力を発揮します☆(前回のヨーロッパ旅行からの教訓です)
  パリの
シャルル・ド・ゴール空港に着き、さっそくトイレをしたかったのですが、ドコにもトイレが見当たらない、、、困ったぞ!トイレを見つけても使用禁止の札が立っていたりと、結局トイレを見つけるまでに1時間近くを費やすことに・・・情けない(;_;)
 そこから電車で市内まで行き(当然、右往左往しながらですが・・・)、日本から手配しておいたYH(3000円以内くらいの安い宿)に向かいました。最寄り駅に着いたのはいいのですが、土地勘も方向感覚もない日本人が、少ない情報でほとんどの人が知らないような目的地に辿り着くのは本当に大変なことなんです(;_;)これも、どうにかこうにか地図を片手に友達と「あっちだ!こっちだ!」言いながらも到着できました。
 荷物を置いてさっそく建築探訪の開始です☆まず最初に訪れたのが、有名な「凱旋門」と同軸線上に位置するその名も
新凱旋門「グラン・アルシュ。これは1辺が105mの巨大な立方体構造です。中にはオフィスが入っています。
 その後に訪れたのがナポレオンが‘世界最大の門を’と望んだ「
凱旋門」。確かに世界最大の門だよ!(>_<”)続いて、「エッフェル塔」。もう全てが本やテレビの世界のモノだったのに、それを生で見ている何ともいえないこの感動☆はしゃぎまくりのまさしく子供です(^口^;
シャルル・ド・ゴール空港
シャルル・ド・ゴール空港内


「エッフェル塔」
写真の上にマウスをどうぞ!
グラン・アルシュ
新凱旋門「グラン・アルシュ」
(1990/ヨハン・オットーフォン・スプレッケルセン&ポール・アンドリュー)

凱旋門
「凱旋門」
03/09/30 tue

ダルタニアンYH泊
 今日は美術館巡り☆最初に「ルーブル美術館」に行こうと思っていたのですが、非常に混んでいたので時間ロスを考えて先に「オルセー美術館」に行くことに。しかし、、考えが甘かったです!ここも長蛇の列!!ここは仕方なく並ぶことに。しかし、入場してしまえば‘水を得た魚’状態(>_<;時間を忘れて館内を歩き回りました。ここからが若者の凄さ!なんと!同じ日に「ヴェルサイユ宮殿」にも行ってしまいます!!ヴェルサイユ宮殿はとにかく半端じゃなくでかくて豪華絢爛でした。手の入れようが常識から完全に逸脱しております・・・敷地内を歩くのに一日を費やすその広さ!さすがにクタクタです。
オルセー美術館
「オルセー美術館」
(1986/ガエ・アウレンティ)
ヴェルサイユ宮殿
「ヴェルサイユ宮殿」
03/10/01 wed

ダルタニアンYH泊
 今日は建築探訪と美術館巡りのコラボレーションです!(今までもそうかな、、)まずは、「パレ・ロワイヤル」から。ストライプの円柱が並ぶ中庭。(どんな発想ですか!?)その後、「ポンピドゥー・センター(国立近代美術館)」へ。ここでは、建築と現代美術をめちゃくちゃ興味深く堪能かつ満喫しました。僕には古代美術よりも現代美術の方が、スーッと入るんだな!って感じました。
 その後、建築ガイド片手に歩きまくってフランス国立図書館や、フランクO.ゲーリーのアメリカン・センターなどいろいろ見てきました。普通の観光では絶対に行かない場所ですよね・・(^_^;
 夕方には更に「
ルーブル美術館」にも突撃しまた。もう、頭の中パニック状態です!が、限られた時間の中ではこうゆうタイトな時間スケジュールはいたし方ありません・・・とりあえず、モナリザはちゃんと見ました☆笑
パレ・ロワイヤル
「パレ・ロワイヤル」
(ダニエル・ビュラン)

ポンピデゥー・センター
「ポンピドゥー・センター」
(1977/R.ピアノ&R.ロジャース)

フランス国立図書館
「フランス国立図書館」
(1994/ドミニク・ペロー)

アメリカン・センター
「アメリカン・センター」
(1994/フランクO.ゲーリー)

ルーブル美術館
「ルーブル美術館」
(1993/I.M.ペイ)
03/10/02 thu

寝台列車泊
 今日はモンマルトルの丘へ行きました。ここは、多くの画家が観光客相手に似顔絵等を描くことで有名な場所だそうです。。丘の上にあるサクレ・クール聖堂はとっても白くキレイな建築です。そして、また周辺をぶらぶら散策して、次にパリの真ん中を流れるセーヌ川の中洲にあるシテ島に行きました。
 このシテ島には、警視庁や最高裁判所があり、非常にピリピリとした緊張感が漂う場所でした。このシテ島のランドマークといえば「
ノートルダム大聖堂」。しっかり屋上にも上って屋上から眺めるパリの町並みを堪能しました。いや〜、、参りました!!
 その後も街散策をして、夕方にはYHへ荷物を取りに戻り、マドリッド行きの夜行列車が待つ駅へと向かいました。
 夜の夜行列車では、パリの青年(同い年くらいかな?)と同じ部屋でした。この週末に、マドリッドで暮らす彼女に逢いに行くのだそうです。(なんてロマンチック☆(>_<”)
 ところで、彼は、1000mlのクッキーチョコアイスを一人でたいらげていました。フランス人は食欲のスケールも半端じゃないな!って思いました。(彼が糖尿病になりはしないか心配でしたが・・・苦笑)
サクレクール聖堂
「サクレ・クール聖堂」

「ノートルダム大聖堂」
ノートルダムからの眺望をご覧下さい!マウスを写真上に!
スペイン/マドリッド
03/10/03 fri

リヒアルト・シルマンYH泊
 朝にマドリッドに到着。まずは今日の宿探し!予約をしていないかったので、YHブックでココにしよう!と協議した結果リヒアルト・シルマンYHに決め、本の‘行き方’の通りに最寄り駅まで電車で移動し、その後、説明の通りに歩いていきました。しかし!歩いても歩いても周りには家一軒ありません。。ず〜っと雑木林みたいな感じなのです・・・午前中だからいいけど、夜に探しているコトを想像したらホントに泣きですよ(;_;)重い荷物を背負いながら2〜30分歩いてようやく遠目にYHらしき建物が☆この瞬間の喜びと「ほッ」とした気持ちは言葉にはできないものなんです!ホント良かったよ〜しかも、部屋が空いていたので2泊することに決定!予約なしで行った場合、満室でムリなことが普通にあるだけに神に感謝☆する想いでした。
 このYHのフロントで、日本人の女の子「
ミッチー」と出会いました。他のYHで女の子一人での宿泊を断られたのでこのYHまで来たのだそうです。彼女はイタリア語を勉強するためにイタリアに語学留学していて、今は休暇を取ってスペインを旅しているらしいです。
 ミッチーはここまでバスで来ていたので最寄り駅までの道のりがわからないので、マドリッドの中心まで一緒に行くことになりました。話の盛り上がりで、レアルマドリッドのホームスタジアム「
サンチャゴ・デ・ベルナべウ」まで行くことに。運よく今日の3時半から日曜のレアルvsエスパニョール戦の前売り券が発売されるということをミッチーが掲示板のスペイン語を訳してくれまして。で、ぼくたちは日曜までマドリッドに居るので見れるやん(>_<”)ってことで買うことに!
 販売まで時間があるので、ミッチーと一緒にお昼ごはんを食べに中心街まで出てスペイン料理をビールと一緒に楽しみました。ちなみに、ミッチーは僕と同い年で、東京の大学を休学してイタリアに来ているのだそうです。
 で、そろそろチケット販売の時間が近づいてきたのでミッチーは市内に、僕たちはチケットを買いにまたスタジアムまで行きました。そして、なんとかゲット☆☆まさか、この旅でレアル戦が見られるなんて思ってもいなかったものですから・・・ほんとにラッキーでした。(^◇^)イエ〜イ☆チケットを買った後にぶらぶら歩いていたら日本人の男の人に話しかけられ、明日郊外でレアルの試合前日練習があるから一緒に見に行かないか?って誘われて、、これまた朗報です☆☆
 その後、また街をぶらぶらして帰りのメトロ(電車)に乗りました。途中の乗換えで偶然ミッチーに会って、宿まで一緒に帰りました。駅からYHまではかなりの距離ですし、夜道でかなり物騒なのでミッチーと合流できて良かったです。宿に着いて、お風呂に入ってスッキリしてから中庭のテーブルでミッチーと三人でお酒を飲みながら語り合いました。そこに、ポルトガル人やその友達なんかが加わって異文化コミュニケーションを楽しみました。旅サイコー!!!!!
サンチャゴ・デ・ベルナベウ
「サンチャゴ・デ・ベルナベウ」
スタジアム内
スタジアム内
03/10/04 sat

リヒアルト・シルマンYH泊
 ミッチーは今朝早く、次の目的地ドイツのビール祭りに向けて出発しました。また日本で再会できたらいいな!って思います。
 今日は、昨日聞いたレアルマドリッドの前日練習を見に行くことにしました。昨日、日本人の方に郊外の練習場への行き方を教えてもらっていたので、そのメモを頼りにバスに乗って目的地まで向かいました。もちろん、そのバスはご丁寧に練習場行きです☆なんてものじゃないので、ホントにメモが合っているんだと信じて向かいました。どんどん中心部から離れていき、間違っていて今から帰ろうと思ってもムリだな・・ってくらい郊外まで来てしまいしました。で、降りるべき場所をドライバーに確認したら、どうやら合っていそうだったのでとりあえず降りました。すると、昨日の日本人の方の姿が・・☆ヤッター!!
 日本人の方の名前は
三森さんと言って、現在フランスに住んでいらっしゃるとのことでした。練習場まで来たのはいいのですが、練習場内は人っ子一人居ない状態で、三森さんが近くにいた警備員に聞いてみると、今日は非公開練習だから見れないぞ!とのことでした・・ここまで着たのに(;_;)と落ち込んでいたら、更に奥の練習場で見られるとのこと!良かった〜☆
 間もなくレアルの選手たちがぞろぞろと現れてきたではありませんか!テレビでおなじみの
ジダン!ロベルト・カルロス!フィーゴ!ベッカム!ラウル!ホントに夢のようでした☆写真とりまくりでした。
 練習が終了し、お腹一杯状態で、さぁ帰ろうか・・思っていたら、なんと!向こうの駐車場で更に真近でみれるとのこと☆行ってみたら子どもたちがフェンス越しに選手たちにサインを求めて紙とペンを出しているではありませんか!僕たちも混じってサインプリーズ!!♪を連発。。ジダン、フィーゴ、ラウル等に
直筆サインを貰うことができました。もう、感激って言葉では言い表せない感情でした。
 その後、三森さんと3人で遅めのお昼を食べて続いて、「
レイナ・ソフィア美術館」に行きました。ちなみに、この美術館にはピカソのゲルニカが収容されています。レアルマドリッドの興奮冷めやらぬ中、美術鑑賞も楽しみました。夜も3人でご飯を食べ、11時半頃に宿に帰宅しました。ホントに今日も濃い濃い一日でした。
レアルマドリッド円陣
練習前の円陣です(>_<”)

ラウル・ゴンザレス
フェンス越しのラウル☆
レイナ・ソフィア美術館
「レイナ・ソフィア美術館」
(1990/ヴァスケス&イングエス+イアン・リッチー)
この美術館は、かつての病院を改修したものです。リノベーション(再活用)ですね!
03/10/05 sun

寝台列車泊
 今晩は、金曜日にチケットをゲットしたレアルvsエスパニョールの試合があります(>_<”)朝から既にワクワクです☆
 それまでの時間で、午前中はスペインといえば!の「
プラド美術館」に行ってきました。時間はお昼前になっていたので近くのレストランでまずは腹ごしらえを。。そして、いざプラド美術館へ突入です!この美術館も物凄い作品数なのでどこから回るのか考えてから動かないとえらいことになります・・ それにしても、、古い芸術作品のオンパレードなので、そのうち全部同じに見えてきてしまいます。絵画の見方とかをしっかり習得していればもっと味わって鑑賞できるのかな?って後悔してしまいます。プラド美術館はホントに広いので、夕方前になってしまいました。5時に試合が行われるレアルのホームスタジアムの近くのバーガーキングで三森さんと待ち合わせしていたのでそろそろ出ることに。
 バーガーキングに着いてまずは早めの夕食です!その後、サッカーグッズのお土産探しをして6時半くらいにはスタジアムに入場しました。三森さんはかなりいい席を取られていて、僕たちはホントに一番安い最上段の席でした。三森さんとはまたパリに戻った時にご飯を食べる約束をしてケイタイ番号を教えてもらいバイバイしました。僕たちの席はホントに一番遠い席くらいでしたが、スタジアムの熱気を感じるだけで十分過ぎるほどの満足感で一杯になりました!!
 そして7時キックオフ☆試合展開としてはレアルが格下のエスパニョール相手になかなか点が決められずイマイチな内容でした。が、スタジアムの歓声やアウェーチームに対しての罵声など、生の熱気を肌で感じることができているだけで感激でしたけどね。。結果はロナウドの2ゴールの後に、エスパニョールが1点返して
2vs1でレアルの勝利でした。なんせ8万人の観衆が集結する場内から一気に人が出ると、パニック状態とゆうかヤバイことになるので、試合が終わるとすぐに僕たちはスタジアムを出たのですが、それでも道路はレアルの勝利に浸るサポーターで道路は埋め尽くされていました・・
 その後、僕たちは次の旅の目的地バルセロナ行きの寝台列車が待つ駅に向かいました。ホント、今日の感動は一生モノですね!!サイコー☆(>_<)
バーレストラン
お昼に入ったレストラン☆
ナイトゲーム
レアルマドリッドvsエスパニョール

チケット
コレが証明のチケットです(>_<”)
スペイン/バルセロナ
03/10/06 mon

モンセラートYH泊
 朝にバルセロナに到着しました。寝台列車もなかなかイイものです!
 今日もまずは今晩の宿探し。。(気ままな旅の欠点は、宿探しにかなりの時間が費やされることですかね・・・)またYHブックを片手にお目当てのYHを探しました。なんとか無事に辿り着いて今日1日は宿泊可能でした。が、明日以降は満室なのでまた明日宿探しをしなければなりません・・・ちなみに今晩の宿は8人部屋です(>_<)
 バルセロナと言えば「
アントニオ・ガウディ」ということで、今日はガウディ作品探訪で歩き回りました。作品は、広い範囲にポツン、ポツンとあるだけので見つけるのも大変だし全部を見て周るの大変なので、この3日間のうちに3つのポイントに絞って訪れることにしました。
 まず始めに訪れたのは「
グエル邸」です。門からして凄い!凄すぎる!!そしてまた歩いてお次は「ミラリェス別邸の門」。ちょっと歩いていくとガウディ以外にもかなり惹かれる建築物が登場してきたので突撃しまくりました。調子に乗って建築ガイドブックに載ってるカッコいい建築もついでに行っちゃえ!とひたすら歩き続けたらわけのわからんところまできてしまった。。しかも、まだまだその建築までは距離がありそうだし、この先にありそうな気配もない・・・もう歩き疲れて今来た道を歩いて戻る元気がなかったのでバスで戻ることに。しかし、困った!バスの路線がわからない!まっ、なるようになるか・・と思いとりあえず乗って中心部まで行ったのですが、、やはりわからなくなり、、メトロ(地下鉄)のほうがわかるわ!ってことで次の目的地までメトロで移動しました。
 またガウディの作品探訪を再開し、歩き回りました。そろそろ暗くなってきたので今日はこのへんで宿に戻ることに・・ガウディの作品は駅から遠いところにあるのでホント歩きっぱなし!今日は歩き疲れました(@_@)もうムリだ!! 
カッコいい建築
ぶらぶら歩いていたら出くわした建築です!カッコよくないですか!?僕にはビビッと来たのですが・・(^◇^)
グエル邸
「グエル邸」
非常に細かい装飾です(>_<”)

ミラリェス別邸の門
「ミラリェス別邸の門」
現在は高級マンションの門代わりとして保存活用されています。
03/10/07 tue

ランブラスYH泊
 一晩寝たら昨日の疲れは吹き飛びました☆これぞ若さですね(^_^)
 今日は、バルセロナオリンピックの会場であった場所近辺の探索です!まずは「
モンジュイック・タワー」からこれはオリンピックのシンボルオブジェのようです(たぶん・・・) この辺りにはかっちょイイ建築がゴロゴロしているのです☆うろちょろ歩き回りながら、お昼には「ジョアン・ミロ財団」に行きました。そして比較的ゆっくりと時間を取りながら鑑賞しました。
 その後、また中心部に戻り、ガウディ探訪を再開しました。一本の直線道路に沿って、「カサ・ヴィセンス」、「
カサ・ミラ」、「カサ・バトリョ」、「カサ・カルヴェ」が点在しております。ホントにガウディストリートです(>_<)
 バルセロナがこのように魅力的な建築の街になっているのは、ガウディの功績によるところが非常に大きいのでしょうね・・)

カサ・ミラ
「カサ・ミラ」
(アントニオ・ガウディ)
モンジュイック・タワー
「モンジュイック・タワー」
(1992/サンティアゴ・カサトラヴァ)

ジョアン・ミロ財団
「ジョアン・ミロ財団」
(1975/ホセ・ルイ・セルト)
03/10/08 wed

ランブラスYH泊
 今日のお目当ては「バック・デ・ローダフェリペ2世橋」です。今回の建築探訪では唯一の土木構造物になります。土木構造物の設計に建築家が登場するのは橋くらいのものではないかと思います。土木構造物に斬新なデザインという付加価値をプラスすることで、社旗基盤としての役割に留まらず、ランドマークやシンボルとして、住人にとってのアイデンティティにも成り得ると考えます。
 続いて徒歩で、ガウディ設計の「サンパウロ病院」、お待ちかね「
サグラダ・ファミリア聖堂」です。サグラダ・ファミリアの完成にはあと百何十年かかるとか、、技術の進歩によりあと数十年で完成する等言われていますが、そんなことより、スケールの莫大さに、ド肝を抜かれました!!高さが60m?で、装飾が半端じゃなく細かくて精密で・・よくこんなモノを創る気になったなぁ&どんだけお金かけるんですか??って思ってしまいました。中にも入れて、上にも行けるのですが、なんせ高いので怖い怖い!!しかも、この建物のドコにそんな強度があるの!?って心配な気持ちになってしまって、、でも、ホント感無量です(>_<”)
 お次は、「
バルセロナ現代美術館」です☆ここも建物のカッコよさと、現代美術見たさに訪れました。現代アートは、その斬新さや特長に何か自分に訴えるものがありまして、自分の感性に香辛料的な刺激を与えてくれるので好きなのかな?っ思います。
 その後、ガウディの「
グエル公園」へと足を伸ばしました。この公園は、今までの人生で最もアクが強い公園でした。かなり山手のほうにあるので、ここから見える地中海や街の眺めは最高でした☆
 今日も一日良く見、良く歩きました。頭と感性フル回転です(^◇^)
バルセロナ現代美術館
「バルセロナ現代美術館」
(リチャード・マイヤー)

グエル公園
「グエル公園」
(アントニオ・ガウディ)
バック・デ・ローダ・フェリペU世橋
「バック・デ・ローダ・フェリペU世橋」
(1987/サンティアゴ・カサトラヴァ)

サグラダ・ファミリア
「サグラダ・ファミリア」
(アントニオ・ガウディ)
バルセロナ〜ニース車窓の旅
03/10/09 thu

ルレ・アンテルナシオナル・ド・ラ・ジュネス・クレールヴァロンYH泊
 今日は、スペイン/バルセロナからフランス/ニースへの電車の旅です。朝の8時45分にバルセロナを出て、夜の7時過ぎにニースに到着予定です。ホント丸々一日電車に乗りっぱなしです!おしり痛い!!
 始めの何時間かは景色を楽しむ余裕があったのですが、そのうちしんどいのが勝ってきて、もう景色を楽しむ余裕なんてありませんでした。途中、乗換えがあったので、そこで昼食と休憩をとり、午後の電車の旅に備えました。今日のお昼もマクドナルド、、(そうそう、一日に一回はマクドか何かファーストフードを食べてました・・・)
 暗くなった夜の7時過ぎ、ようやくコートダジュール、ニースに到着しました。宿は決めていなかったので今日も一か八かの賭けでYHに行くことに!もう暗いし迷ったら困るので、初めてビジネスHにでも泊まろうかと思ったのですが、気合でYHまで行く決心をしました。
 バスで何十分か走り、最寄のバス停で降りたのは良かったのですが、完全な住宅街!一体このどこにYHがあるんだろう!?人に尋ねながらなんとか今日も辿り着くことができました。
 お腹もすいたのでご飯を食べに外に出たのですが、この辺りは閑静な住宅街!マクドなどのファーストフードはなく、ちょっと高めのイタリアンレストランに入りました。レストランでは、水もお金を払って注文するものなんですが、想像以上に高いお店で、ノンドリンクかつ、一番安いパスタにしました(^_^;それでも一人1500円くらいかなぁ・・)
フランス/ニース
03/10/10 fri

寝台列車泊
 今日は一日、フランス屈指のリゾート地「ニース」でバカンスです☆
 この街はお金持ちが集うメッカであり、ビーチ沿いの海岸通りは
ベンツフェラーリがぞろぞろと行き交っていました。。
 10月中旬にも関わらず、ここは夏のように暖かく、ビーチでは日光浴する人や、海水浴を楽しむ人までいました。ところで、ココは有名なヌードビーチ!ドキドキしてしまいました。(@_@”)日本では考えられない!!(ちなみに、ご老人の方ばかりでした。。)
 僕たちも
地中海の高級リゾート地を砂浜に座りながら満喫しました。ただ、ココにいるだけでリッチな気分に浸れます・・笑!!そして、海岸線を歩いたり、丘の上から街を望んでみたり、、ホントにゆったりとした時間を過ごしました。(今日がこの旅唯一のオフ☆ですね)
 昼からは、海岸線を隣町のほうまでひたすら歩きました。そして、一杯の
クルーザーが停泊する港?まで来ました。ココはどこ?状態でしたが、とりあえず満足したのでまた別の道を通ってニース方向へ戻りました。おやつタイムには、ジェラートなんかを食べて、また街歩きを楽しみました。
 そして夕方を過ぎ、せっかくリゾート地にいるんだしリゾート気分を味わわない手はない!ということで今日もレストランで夕食をとりました。明日からまた節約です(>_<”)笑
 今夜はパリに向けて夜行列車で移動です。ニースはビーチがキレイで楽しいけど、僕たちには一日でお腹一杯な感じです。バカンスは一日で十分(^口^)

地中海の潮風に吹かれながら、ゆ〜ったりとした時間♪を過ごせる幸せをかみしめています。(^_^)
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コート・ダジュール
コート・ダジュール「ニース」
美しいビーチと超一流ホテルが立ち並ぶ高級リゾート

クルーザー
整然と並んだクルーザー☆
フランス/パリ
03/10/11 sat

ダルタニアンYH泊
 朝にパリに到着し、前回泊まったYHに今日も宿泊することにしました。(宿探しの時間を短縮です!)
 今日はまず、ショッピングから♪シャンゼリゼ通りの
ルイ・ヴィトン本店へいきました。店内は日本人客が半数近く・・(いや、ほとんど全員!?)で、僕は今回の旅行記念と就職(農業)祝いを兼ねて財布を買うことにしました。さんざん迷った末に、茶色の二つ折り財布を買いました。
 その後、また建築探訪で「
アラブ世界研究所」を見に行き、夕方にはマドリッドで知り合った三森さんとノートルダム大聖堂で待ち合わせて、三森さん行きつけのレストランへ夜ご飯を食べに行きました。その後、近くの三森さんのアパートにお邪魔して3人でユーロ2003?のフランス戦をテレビ観戦しました。いや〜!パリでの一人暮らし☆カッコいい!!うらやましいです(>_<”)
 夜11時過ぎ頃に三森さんとサヨナラをして宿へと帰りました。

「アラブ世界研究所」
(1987/ジャン・ヌーベル+アーキテクチュア・スタジオ)
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フレンチレストラン
三森さん行きつけのレストラン。
いわゆる、フランス人が一般に食べているフランス料理です。‘メイン+スープ+パン’
03/10/12 sun

ダルタニアンYH泊
 今日はお待ちかね、世界遺産「モン・サン・ミッシェル」行きです。僕が絶対に行きたい!!ということで電車の手配やらをがんばりました。
 朝の9時にパリを出て、電車で2時間、レンヌ駅まで行きます。そこからまたバスに乗り換えてようやく到着です。
 孤島にそびえる修道院「モン・サン・ミッシェル」。現在、フランスの観光地でも最も人気のあるスポットのようです。非常に神秘的であり、満潮の時には‘海に浮かぶ城’になるこの修道院を本当に心待ちにしていたのでただただ感激でした。場内はとても広く、ゆっくりじっくりと味わいながら堪能しました。
 また帰りは同じルートで、バスに揺られて、電車に乗って9時前にパリに戻ってきました。
 そこで終わらないのが僕たちで、今日は旅最後の夜なので、見落としがないか考えた末、
夜のエッフェル塔を見に行くことに!しかもまた歩きで・・(我ながら、ホントよく歩きます)夜のエッフェル塔はホントにキレイでした☆昼間はこげ茶色みたいな色ですが、夜にはライトアップされて美しいこと極まりない!!歩いた甲斐がありました。
 その後、最後の晩餐ということでありったけのお金でフランス料理を食べることに☆最後くらい贅沢してもいいですよね!?(^_^;

夜の「エッフェル塔」
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モン・サン・ミッシェル
「モン・サン・ミッシェル」
03/10/13 mon
 今日でこの旅も終わりです。お昼にはCDG空港に行き、14時頃のフライトで香港経由で帰国します。ホントいろいろよく動き回った旅でした。今振り返ると、あっ!という間の2週間でした!!やっぱり旅はサイコーですね(>_<”)また次回の旅まで・・

 あっ、、ヤバイぞ!帰ったら卒論だ!!

         see you by.Takakazu Yagura

(僕/みかわ)
帰りのシャルル・ド・ゴール空港CDGにて
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