籾摺り(乾燥を終えた籾を、玄米にします)

収穫した籾は、籾殻で覆われています。
籾摺りというのは籾殻を取り、玄米の状態にする作業です。

稲刈りと平行して、籾摺りも秋の一大作業です!

9月、連日
実施


籾を溜めるタンク


乾燥を終えた籾は、
一旦、この籾タンクに溜めます。



籾が、籾摺り機の中へ

溜まった籾は、パイプを通って、
籾摺り機へと入っていきます。
石抜き機

籾摺り機で籾殻を取られた玄米は、
続いて
石抜き機を通ります。

ここで、稲刈り時に混入した小石を取り出します!
籾摺り機


これが
籾摺り機です。
右側から籾が入ります。


続いて、左側の
石抜き機
玄米      米選機

石抜き機を通った玄米は、
続いて米選機(未熟米と大粒のお米を選別)に入ります。

ここで選ばれた、
大粒のお米のみが、
紙袋へと出てきます。
パレットに積む作業

半俵(30キロ)の袋がどんどん積まれていきます。

籾摺り作業は、延々続きます。
僕は、お米がどんどん溜まっていくのを見るのが大好きなので、
籾摺りは好きですね〜!
ちなみに、
籾摺りされた
籾殻は、パイプを通って、
作業場の裏の田んぼに排出されていきます。


籾殻の丘    籾殻(ぬか)

籾殻の丘ですね。
ホントスゴイ量ですよ!

この籾殻(湖北では、籾殻のことを
「ぬか」といいます)、
野菜作りの堆肥、次年度の田んぼの堆肥として活躍します!

収穫されたお米の籾殻が、次年度のお米の肥料として利用される・・
回りまわってますね〜
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