異常気象、地球温暖化、砂漠化…
今日、私たちの身の周りは、確実に悪化の方向へと突き進んでいます。
昨年は、度重なる台風の襲来、あちこちで地震の発生、局地的な豪雨…
高度経済成長がもたらした、環境への負荷が、このような事態を招いているのはいうまでもありません。
しかし、果たして異常になってきているのは、私たちの身の周りの環境だけでしょうか？
私たちの身体（健康）はどうでしょう？

日本の国内自給率が40％である今、私たち日本人が口にするもののほとんどが輸入品です。
海外で作られた農産物を食べるということは、防腐剤（農産物を長持ちさせるための薬）が多量に使用されたものを口にするということです。
また、食生活が日本食から、欧米型に大きく様変わりしています。
ごはんを食べる量が大きく減って、肉や油を摂る量が増えてきました。
健康の面から見ると、油の摂りすぎなどで栄養のバランスが大きく崩れ、肥満や痩せ過ぎになる人、早く成人病になる人がどんどん増えています。
こんな食生活を続けていって、本当に大丈夫なのでしょうか？

ごはんを中心にした、一汁三菜の日本食で、栄養のバランスを考えた食事を摂ることが何よりも大切です。
さらに、生産者の顔が見える、全ての情報を開示した農産物で、
消費者と生産者の信頼関係のもと、安全な食生活を築いていきましょう。
毎日食べるものだから、安心できるものを選びたいですよね。
まずは主食、お米から