おいしいごはん、笑顔いっぱいの食卓 | 信頼の農家直送便 お米の家倉
琵琶湖の北端、小谷山の麓で代々お米作りに励んでおります。
近江は遡ること平安時代、日本一の水田面積を誇っていました。
その一方で、広大さゆえに平野を潤す水が足りず、
とりわけ湖北は、壮絶な水争いのなかで田んぼを守ってきた歴史があります。
そうして守られてきたこの地のお米作りは、時代と共に「形」を変え、
「世代」を代えてきましたが、決して変わらないのは「湖北の百姓魂」。
両親が真心込めて耕してきた「田んぼ」という名のバトン。
五代目・敬和が受け継いで参ります。
家倉 敬和 やぐら たかかず
1980年生まれ 滋賀県長浜市小谷丁野町出身
2004年より家業である農業をスタート
初志「若者が将来の夢に描きたくなるような、魅力ある楽しい農業をする」
以前まで自作でホームページを作っていました。こちらからご覧いただけます
田んぼは、生き物を育み、作物を育み、そして人を育む故郷だから、
生産者として、大切にしていることがあります。
それは、健康な田んぼを守っていくこと。
「おいしいお米」とは、どんなお米でしょうか。
わたしは、「健康に育ったお米が、おいしい」と考えています。
そのために、
健康な、苗をつくる。
根を痛めない、土をつくる。
水をしっかり保つことで、草を抑える。
稲が健康に育つよう観察し、欲しい時に必要な分だけ、肥料を施す。
最良の時期を見定め収穫し、ゆっくり優しく籾を乾かす。
全て、基本に忠実。
代々受け継いできた丁寧な作業と細やかな管理の積み重ねにより、
できる限り農薬・化学肥料に頼らない栽培を心がけています。
この想い、お米を通してお届けできれば幸いです。
太陽・水・土 たくさんの生き物から授かった“命の恵み”。
1粒のお米が、翌年には2,000粒の実を付けた稲穂になります。
お米には そんなすごい生命力があるんです。
わたしたちは 稲が本来の力を発揮できるよう お手伝いしているだけ
「今年も たくさんの実り(命)をありがとう」
健康な田んぼで育った、健康なお米には、その“土地の味”がします。
近畿最北の豪雪地帯であるこの地特有の厳しい冷え込み、
四季を通じての寒暖差、そして琵琶湖に注ぐ高時川の清流。
この有難き環境により育まれる“家倉のお米”。
ぜひ一度、この“地の味”を楽しんでみてください。